〜「そのままにしてたらどうなるか」の現実を知っておこう〜
「返済日を少し過ぎたくらい、まだ大丈夫でしょ」
「電話は来るけど、今は出ないでおこう」
そうやって、ズルズルと先延ばしにしてしまうことって、ありますよね。
でも借金やクレジットの滞納って、時間が経てば経つほど“静かに深刻化していく”ものなんです。
このページでは、
- 滞納するとどういう順番で事態が進んでいくのか
- 差押えや裁判になるまでにどんなステップがあるのか
- 途中で止める方法や、知られざる裏ワザ
をわかりやすくまとめています。
滞納が続くと、どんな順番で悪化していくのか?
最初はただの「支払い忘れ」でも、放っておくと、以下のように進んでいきます。
ステップ①:電話・ハガキ・SMSでの督促
これはいわゆる「まだ優しい段階」です。
この時点で連絡すれば、分割や支払い猶予の相談に応じてもらえるケースもあります。
→ 【ポイント】この段階で自分から連絡するのがいちばんラク。
ステップ②:書面での督促状・催告書
「このままだと法的手続きに入ります」という内容が書かれた、ちょっと厚めの封筒。
ここで何もアクションを起こさないと、次のステージに進みます。
→ 【ポイント】この段階から「法的に記録が残る準備」が始まっていると思ってください。
ステップ③:信用情報にキズがつく(=ブラック化)
返済が61日以上遅れると、信用情報機関に“延滞”として記録されます。
俗に言う「ブラックリストに載る」という状態ですね。
これにより、
- 新しいカードやローンの審査に通らなくなる
- 携帯電話や家電の分割払いもできなくなる
- すでに持っているカードも、更新できない可能性あり
→ 【豆知識】スマホの機種代滞納でもブラックになるので注意。
ステップ④:裁判所から書類が届く(支払督促・訴状)
いよいよ法的手続きの段階。
ここで届くのが「支払督促」または「訴状」です。
この書類に異議申し立てをしないまま放置すると、“判決と同じ効力”が出てしまいます。
→ 【裏ハック】届いた日から14日以内なら、支払い義務を一時停止させることも可能(要手続き)
ステップ⑤:財産・給料・口座が差押えられる
何もしないまま進むと、裁判所が強制的に回収を開始します。
よくある差押え対象は以下のとおり:
- 給料(1/4程度)
- 銀行口座(預金が一時凍結)
- 生命保険解約返戻金
- 不動産(持ち家がある場合)
→ 【現実例】給料日前に突然口座がロックされ、家賃が払えず退去寸前になった人も…。
差押えを防ぐ方法はあるの?
はい、あります。
実は、「差押えが始まる前」なら、いくつかの対応策が残されています。
方法①:相手に連絡して分割払いで和解する
「払えないけど、払う気はある」と伝えるだけでも、かなり印象は変わります。
相手も法的手続きをすれば手間と費用がかかるため、分割交渉には応じやすい傾向があります。
方法②:弁護士や司法書士に相談して「受任通知」を出してもらう
この通知が相手に届いた時点で、取り立てや連絡はすべてストップになります。
その間に返済計画を立て直す流れに入り、任意整理などの手続きを進めていきます。
→ 【豆知識】受任通知が出ると、勤務先や家族に知られずに手続きを進められることが多いです。
方法③:借金そのものを減らせる制度を活用する
- 月5万円の返済を → 月1万円に下げる
- 利息や遅延損害金をカットしてもらう
- 一部の借金は、法的に“チャラ”になる可能性もある
こうした調整は、「任意整理」「個人再生」「時効援用」などの法的制度を使って行うことができます。
「相談するのが怖い」なら、まずはチェックだけでもOK
いきなり弁護士に相談するのはハードルが高い…という方には、
「借金減額シミュレーター」の活用をおすすめします。
これは、弁護士事務所が監修した無料ツールで、
- 借金の総額
- 借りている業者の数
- 借入時期・月々の支払い
などを入力するだけで、
「どのくらい減額できそうか」「差押えを避ける道はあるか」が分かります。
✔ 匿名・電話番号不要
✔ 所要時間2分程度
✔ 減額できるかどうかだけを知る目的で使ってOK
「時間が経てば何とかなる」は、借金では通用しない
滞納をそのままにしておくと、
静かに、でも確実に信用情報や生活基盤が崩れていきます。
でも、まだ差押えになっていない段階であれば、止める方法はちゃんと残っているんです。
- まずは今の自分の状況を把握すること
- 減額できる制度が使えるかを知ること
- できれば、その前に動くこと
誰かにバレずに、静かに整理することだって可能です。
「もう終わりだ」と思っていても、実はそこが「まだ間に合う最後の入口」かもしれません。
